検索エンジンが最も畏れていること
はじめまして!
「SEM/SEO」を担当させていただきます、SURV(有限会社サーブ)の山田です。
広大なインターネットの世界でこのコラムに目を留めていただいたのも他生の縁。どうぞよろしくお願いいたします。
最初なので、まずは本コラムでよく使う言葉の簡単な定義をいくつか。
・検索エンジン:Yahoo!(http://www.yahoo.co.jp/)、Google(http://www.google.co.jp/)、MSN(http://www.msn.co.jp/)といった、総合ポータルサイトの検索機能。
・SEO:Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)の略。
・リスティング広告:検索に連動して表示される広告。その課金の仕組みからPPC(Pay Per Click)広告とも呼ばれている。
・SEM:Search Engine Marketing(検索エンジンマーケティング)。便宜的に「SEM = SEO + リスティング広告 + Yahoo!カテゴリ登録」とすることが多い。
・検索ロボット:検索エンジンが情報収集のために動かしているソフトウェアで、ウェブクローラーとも呼ばれている。Yahoo!ではインデックスクローラーまたはYahoo! Slurp、GoogleではGooglebot、MSNではMSNBotと名づけられている。
・検索アルゴリズム:検索ロボットや、検索結果を表示するソフトウェアの処理手順(仕様)。
・ユーザー:検索エンジンを使って検索する人。
厳密な定義とは若干のズレがあるかもしれませんが、わかりやすく表現するためあえてこのようにしています。ご容赦ください。
さて本題。
今回のタイトルは、普段SEMやSEOに熱心に取り組まれている人ほど、違和感を覚えるかもしれまん。
「検索エンジンが畏れてる?逆じゃないの?いつも我々が、検索エンジンのアルゴリズムの変更に戦々恐々としてるんだから・・・」
でも、以前お目にかかった Google USA の方は、真顔で次のように語っていました。
「Google の検索エンジンは日々改善しているわけですが、その基本方針は『人間に近づけていこう』なんです。つまり、一般ユーザーが見て違和感が無く、求めている情報に素早くたどり着けるような検索結果を提供できることを目指しているわけです。」
「Googleも一民間企業。アメリカはもちろん日本にもたくさんの有名な検索エンジンがありますので、一般ユーザーが『Googleの検索結果は使えない』と言って、いつそちらに流れていくとも限りません。常に危機意識を持って、『人間にとって最適な』検索結果を提供できるよう、これからも進化し続けていきます。」
つまり、ユーザーに、『この検索エンジン使えねぇ〜、もう二度と使わないぞ!』と思われることを、最も畏れているんです。
意外に思われるかもしれませんが、この危機意識こそGoogleがこれだけ多くのユーザーの支持を集めた理由であり、おそらくYAhoo!もMSNも同様の危機意識を持っているはずです。でなければ、あれほど頻繁にアルゴリズムを変えるわけがありません。
SEMやSEOの話をすると、ときおり「今の」検索エンジンの表示順位だけを絶対視している方を見かけます。
でも本当はそうじゃなくて、検索エンジンはソフトウェアで、そのアルゴリズムは、より多くの人に使ってもらえるよう日々改善されていること。そして、たまたま今は1番目に表示されていたとしても、その結果に対して多くのユーザーが納得できないとしたら、近い将来、順位は入れ替わるであろうことは、ぜひ理解しておいていただけたらと思います。
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最初なので、まずは本コラムでよく使う言葉の簡単な定義をいくつか。
・検索エンジン:Yahoo!(http://www.yahoo.co.jp/)、Google(http://www.google.co.jp/)、MSN(http://www.msn.co.jp/)といった、総合ポータルサイトの検索機能。
・SEO:Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)の略。
・リスティング広告:検索に連動して表示される広告。その課金の仕組みからPPC(Pay Per Click)広告とも呼ばれている。
・SEM:Search Engine Marketing(検索エンジンマーケティング)。便宜的に「SEM = SEO + リスティング広告 + Yahoo!カテゴリ登録」とすることが多い。
・検索ロボット:検索エンジンが情報収集のために動かしているソフトウェアで、ウェブクローラーとも呼ばれている。Yahoo!ではインデックスクローラーまたはYahoo! Slurp、GoogleではGooglebot、MSNではMSNBotと名づけられている。
・検索アルゴリズム:検索ロボットや、検索結果を表示するソフトウェアの処理手順(仕様)。
・ユーザー:検索エンジンを使って検索する人。
厳密な定義とは若干のズレがあるかもしれませんが、わかりやすく表現するためあえてこのようにしています。ご容赦ください。
さて本題。
今回のタイトルは、普段SEMやSEOに熱心に取り組まれている人ほど、違和感を覚えるかもしれまん。
「検索エンジンが畏れてる?逆じゃないの?いつも我々が、検索エンジンのアルゴリズムの変更に戦々恐々としてるんだから・・・」
でも、以前お目にかかった Google USA の方は、真顔で次のように語っていました。
「Google の検索エンジンは日々改善しているわけですが、その基本方針は『人間に近づけていこう』なんです。つまり、一般ユーザーが見て違和感が無く、求めている情報に素早くたどり着けるような検索結果を提供できることを目指しているわけです。」
「Googleも一民間企業。アメリカはもちろん日本にもたくさんの有名な検索エンジンがありますので、一般ユーザーが『Googleの検索結果は使えない』と言って、いつそちらに流れていくとも限りません。常に危機意識を持って、『人間にとって最適な』検索結果を提供できるよう、これからも進化し続けていきます。」
つまり、ユーザーに、『この検索エンジン使えねぇ〜、もう二度と使わないぞ!』と思われることを、最も畏れているんです。
意外に思われるかもしれませんが、この危機意識こそGoogleがこれだけ多くのユーザーの支持を集めた理由であり、おそらくYAhoo!もMSNも同様の危機意識を持っているはずです。でなければ、あれほど頻繁にアルゴリズムを変えるわけがありません。
SEMやSEOの話をすると、ときおり「今の」検索エンジンの表示順位だけを絶対視している方を見かけます。
でも本当はそうじゃなくて、検索エンジンはソフトウェアで、そのアルゴリズムは、より多くの人に使ってもらえるよう日々改善されていること。そして、たまたま今は1番目に表示されていたとしても、その結果に対して多くのユーザーが納得できないとしたら、近い将来、順位は入れ替わるであろうことは、ぜひ理解しておいていただけたらと思います。
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